7,000万円の住宅ローンを、途中で金利の低いローンに借り換えると総返済額はいくら減るか。金利差・借り換え時期別に試算します。
「このまま返済」と「借り換え後」の総返済額の内訳です。元金(借りた額)は変わらず、減るのは利息。その差が借り換えメリットになります。
月々の返済額も 約214,329円 → 約194,774円(−約19,555円)に。7,000万円・35年・金利1.5%→0.7%・10年返済後の概算。
当初7,000万円・35年・元利均等で、10年返済後(残り25年)に借り換えた場合の総返済額の削減額です。現行金利が高く、借換後金利が低いほど効果が大きくなります(金額は概算)。
| 現行金利 \ 借換後 | 0.5%へ | 0.7%へ | 1.0%へ |
|---|---|---|---|
| 1.0% | 約349万円月々 -11,641円 | 約211万円月々 -7,039円 | — |
| 1.5% | 約728万円月々 -24,259円 | 約587万円月々 -19,555円 | 約371万円月々 -12,360円 |
| 2.0% | 約1,135万円月々 -37,850円 | 約991万円月々 -33,048円 | 約771万円月々 -25,703円 |
| 2.5% | 約1,572万円月々 -52,406円 | 約1,425万円月々 -47,509円 | 約1,201万円月々 -40,021円 |
現行金利1.5%→借換後0.7%で、借り換えを行う時期(返済経過年数)別に総削減額を比較します。残り期間が長いほど利息の圧縮余地が大きく、早く借り換えるほど有利です。
| 借り換え時期 | その時点の残債 | 借換後の月々 | 月々の削減 | 総返済額の削減 |
|---|---|---|---|---|
| 5年後(残30年) | 約6,210万円 | 191,305円 | -23,024円 | 約829万円 |
| 10年後(残25年) | 約5,359万円 | 194,774円 | -19,555円 | 約587万円 |
| 15年後(残20年) | 約4,442万円 | 198,379円 | -15,950円 | 約383万円 |
| 20年後(残15年) | 約3,453万円 | 202,124円 | -12,205円 | 約220万円 |
※ 残債・削減額は当初35年・元利均等・ボーナス返済なし・金利全期間一定の概算。端数処理により実際の金融機関の試算とは数円〜数百円異なる場合があります。
当初35年・元利均等で借り、10年返済後(残り25年)に金利1.5%→0.7%へ借り換えた場合、総返済額が約587万円減り、月々の返済額は約19,555円軽くなります。金利差が大きいほど、また早く借り換えるほど削減額は大きくなります。
一般に「残債1,000万円以上・金利差0.3%以上・残り返済期間10年以上」が借り換えメリットの出やすい目安とされます。7,000万円クラスの残債なら、わずかな金利差でも総返済額の削減効果が出やすいラインです。
事務手数料・保証料・登記費用などで残債の約2〜3%(数十万円)が目安です。上記シナリオなら諸費用は約161万円程度、総削減額約587万円から差し引いても実質約426万円のメリットが残る計算です。総削減額が諸費用を上回るかが借り換え判断の分かれ目になります。
残り期間が長いほど利息の圧縮余地が大きいため、基本的には早いほど有利です。上の「借り換え時期別」の表のとおり、同じ金利差でも返済初期に借り換えるほど総削減額は大きくなります。
現在の借入額・金利・残り年数を入れるだけ。借り換え後の金利と比べて、総返済額がいくら減るかをその場で計算できます。
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